覚醒剤や大麻などの危険性を徹底分析!過去に起きた恐ろしい事件5選

アンダーグラウンド

覚醒剤や大麻ってニュースではよく聞きますよね。

違法な薬物を使用や所持をすれば犯罪ということは知っている人も多いかと思いますが、実際に身体にどのような害や症状があるのか詳しく知っていますか?

今回は違法薬物の恐ろしさをお伝えしていこうと思います。

まっさん
マサボー

本当に危険ですよ

覚醒剤とは何か

ほとんどの人が、覚醒剤が違法薬物ということは知っていることだと思いますが、そもそも覚醒剤のことを詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか?

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覚醒剤の成分

日本で乱用されている覚醒剤のほとんどはメタンフェタミンになります。

メタンフェタミンとは自然のものではなく、麻黄(マオウ)という植物から抽出されるエンドルフィン等を原料として人工的に作られた化学物質になります。

大麻とは何か

大麻とは大麻草から作られるもので、俗にいうマリファナになります。

日本では違法ですが、合法の国もあります。

大麻の成分

大麻の葉っぱにはTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分が含まれています。

このTHCは脳への悪影響を及ぼし様々な症状が出ることがわかっています。

違法薬物を使用することによる症状

覚醒剤や大麻が違法薬物であるということは、ほとんどの人が知っている事実ではあります。

違法薬物を乱用することでどのような症状があるのでしょか?

覚醒剤の症状

覚醒剤には神経を興奮させる作用があります。

眠気がなくなったり疲労感が消えたり、頭が冴えたような感覚に陥ります。

また、食欲もなくなるので、目がバキバキになってお腹もすかない、脳も興奮状態という恐ろしい状態になります。

数時間ほど経てば、その効果もなくなり逆に、激しい脱力感、倦怠感、疲労感などに襲われます。

この症状が切れ目というやつです。

覚醒剤の身体への危険性

覚醒剤を使用している時と効果が切れたときの差が激しく、また快楽を求めるという人も多く依存症率がかなり高いです。

また幻覚や幻聴の症状もあり、精神状態はどんどん悪くなっていきます。

また脳も委縮していくので、記憶力の低下やぼけ症状が出てきますし、肺がんの危険性があったり、赤血球に異常が出て貧血になったりもします。

大麻の症状

大麻を吸引すれば、脳が夢幻状態になります。

要は、ハイな状態になって多幸感を感じます。もちろんそんな症状が続く訳ではなく、数時間すれば気力や活力の低下を感じることになります。


大麻の危険性

大麻を使用すると精神的な部分でのダメージが大きくなります。

うつ病になりやすいというデータも出ていますし、脳への影響もあり情報処理能力が低下したり短期記憶も低下していきます。

依存性も高く、年々検挙数も上がっていっています。

違法薬物がきっかけの事件5選

過去に違法薬物関係の事件をお伝えします。

西成区殺傷事件

薬物中毒者の男性(当時47歳)が7人を殺傷した事件です。

この男は長期にわたって覚醒剤を使用していたので、典型的な覚醒剤中毒になっていました。

周りの物音や話し声にも敏感になってしまい「妻や子供、近隣の住民がグルになって嫌がらせをしている」という妄想を抱き、妻や近隣住民の4名を刺殺し、息子ら3人に重軽傷を負わせるという事件を起こしました。

自分の目をえぐり出す

アメリカに住む女性(当時20歳)が悲惨な自傷行為をしてしまった事例です。

薬物中毒だった彼女は、外にいるときに突然幻聴が聞こえてきたみたいです。

その幻聴は、

「この世を生き抜く為、世界を救う為に誰かが自分の大切なものを犠牲にしないといけない。その誰かとは自分だ。今すぐ眼を取らなければ、世界が終わる。」

この幻聴に彼女は自分の両目をえぐり取りました。

17歳ごろから大麻やアルコールを覚え、事件の6ヵ月前に覚醒剤を覚えたみたいです。

致死量の100倍を飲んで死亡

覚醒剤の摂取により28歳という若さで死亡した女性の事件です。

交際クラブで知り合った男性(当時72歳)の自宅でお酒を飲んでいる時に、お酒に覚醒剤を入れて飲んでたみたいです。

この男性は薬物の常習犯と言われており、口からの摂取と性器からの摂取をしたみたいなので、おそらく覚醒剤を摂取させて身体の関係を持とうと思っていたのでしょう。

女性の体内からは致死量の100倍もの覚醒剤が検出されたみたいです。

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覚醒剤を運んで死刑になった女性

この事件は使用による事件ではなく、海外まで覚醒剤を運んだことによって死刑になった事件です。

マレーシアに大量の覚醒剤(3.5キロ)を持ち込んで逮捕されたのは日本人女性(当時37歳)です。

マレーシアでは一定量以上の薬物所持は死刑と決まっています。

女性は裁判で「知人に頼まれた荷物で中身は知らなかった」と無罪を主張していましたが、裁判長は死刑との判断をしました。

2022年2月現在では、まだ死刑は執行されていないみたいですが、本当に知人に頼まれただけの荷物なら・・・と思ってしまいます。

中国でも薬物の密輸で死刑になった日本人は数名います。

池袋暴走事故

ニュースでも大きく取り上げられていたので覚えている人もいるかと思います。

2014年6月に池袋駅西口付近の路上で起きた悲惨な事故です。

危険ドラッグを吸った男性の運転する車が次々に人を跳ね、1名が死亡、7人が重軽傷を負ってしまった胸くそ悪い事件です。

運転直前に危険ドラッグを吸い、その直後に意識がもうろうとして歩行者がいるところに突っ込んだとのことです。

現行犯逮捕された男は、車の中でよだれを垂らしてボーっとしていたみたいです。

違法薬物は害でしかない

違法薬物は確実に人間が壊れます。危険だから違法なんです。

市販で売られている薬や病院から処方される薬でさえ、摂取する容量を間違えると危険です。

睡眠薬や安定剤を大量摂取して死亡してしまうケースもあります。

今回のまとめ

今回は違法薬物の恐ろしさをお伝えしました。

ほとんどの人が関わることはないと思いますが、大麻の検挙率は右肩あがりで増えています。

SNSで簡単に買えたり、知り合いから甘い誘いがあったりで興味本位で買う若者が増えています。

身体にも害があって逮捕もされる。いいことなんか一つもないですよ。

みなさんは人間を辞めないくださいね。



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