今日負けたらパチンコ辞めるって言う奴の辞めた姿見たことない。
はい、マサボーです。
バイナリーオプションで騙されてる人が多すぎです。
正確にはバイナリーで稼げると言われて、業者にカモにされている人が多すぎます。
他力本願でバイナリーで一攫千金を夢見る諸君!
その夢は儚く散ります。確実に。
なぜバイナリーオプションでは稼げないのかを詳しく説明します。

今日からカモは卒業だ!
バイナリーが勝てない理由
早速本題ですが、バイナリーが勝てない理由は明確です。
なぜ勝てないかを順を追って説明します。
バイナリーは投資じゃなくギャンブル
よくバイナリーを投資というアホ人がいます。
これは、パチンコしている人を投資家と呼んでいるようなもんです。(笑)
その証拠に、FXや株で有名な投資家は沢山いますが、バイナリーで有名な世界的に投資家はほぼいません。
大数の法則
バイナリーは為替の値動きに対して、上がるか?下がるか?の2択を予想するゲームです。
確率は二分の一で、当たる可能性は50%になります。
大数の法則というのは、2択のゲームの場合は、勝率は5割になるということです。
短期の勝負では、勝率が偏る傾向はもちろんありますが、長い期間2択ゲームをすればするほど、勝率は50%に近づくという法則です。
コイントスやバカラのような、二分の一ゲームにはこの法則が当てはまります。
この法則は、どこかの国の頭の良い人が、凡人にはわからないような方程式で証明をしています。
リターンが100%以下
同じ金額を賭けてると仮定すれば、勝率が50%でもリターンが100%以下の場合はマイナスの収支になります。
バイナリーのペイアウト率は90%~95%が多いので、100%以下のリターンになります。
払い戻しが95%計算で、千円のエントリーで500勝500敗としましょう。
500勝で475,000円に対して、500敗で500,000円のマイナスになります。
この場合、50%の勝率に対して、275,000円のマイナスとなります。
ノイズなんか誰にも読めない
FXは、よくバイナリーと同じように扱われますが、全く違います。
バイナリーは短時間の値動きを予想します。
30秒、1分、5分、15分後などの値動き予想をします。
値動きというのは、微妙な上がり下がりを繰り返して、徐々に上がっていく、徐々に下がっていく、あまり変動がない、こういう動きが多いです。
もちろん国の情勢によって、大きく動く時もあります。
為替の値動きには、ノイズといって急にビヨン!と上がったり下がったりする場面があります。
数分後の予想は仮説が立てにくい上に、ノイズもあるので敏腕の投資家でも予想はほぼできません。
FXでもスキャルピングといって、短時間のトレード方法はありますが、バイナリーみたいに決済時間が決まっていませんので、FXの場合は、ノイズで多少荒れても影響はさほどありません。
本当にバイナリーで稼げている人なら、FXをすれば確実にもっと稼げるでしょう。
ハイリスクノーリターン
バイバリーは予想が外れたら賭けた金額は全て失います。
それ対して、予想が当たった場合の金額は1,95倍ほどです。
これだと同じ金額を賭け続けた場合だと、勝率50%だとトントンではなく、マイナスになります。
この時点で、ハイリスクノーリターンということになります。
これでは投資とは呼べないですね。

ギャンブルやね
結局は情報弱者からカモるだけ
後ほど詳しく説明しますが、日本人はギャンブラーが多いです。
バイナリーは2択のギャンブルで、すぐに結果も出るので、簡単にハマる人も多いです。
負ければ負けるほど、「賭けるお金を増やして取り戻そう」と熱くなる人が多いです。
ギャンブルで熱くなれば、冷静な判断もしづらくなります。
ここで詐欺業者の出番です。
バイナリーの詐欺被害は本当に多いです。
バイナリー業者はSNSやYouTubeなどで様々な宣伝をしています。
「自分達のグループに入れば稼げる」
「勝率8割以上の配信」
「このツールを使えば貧乏からおさらば」
などなど、情報弱者に対して魅力的な宣伝をします。
バイナリーはルールが簡単でアホでも理解できるので、参入ハードルはかなり低いです。
簡単で始めやすい、そして儲かる。
これを信じる情報弱者の日本人が騙されています。
謎のマーチンゲール配信
バイナリーの予想配信をする人たちがよく使う、勝率〇割配信とかをよく聞きますが、そのほとんどが、マーチンゲールという手法です。
マーチンゲールとは、負ける度に次のベット額を倍にしていく手法です。
例えば、千円ベットで負ければ、次は2千円ベット、また負ければ4千円ベット・・・
このように、当たるまで金額を上げ続ける賭け方です。
そんなんいつかは当たりますよねw
ただこれには相当な資金が必要です。
千円から始めても、
1回目・1,000円
2回目・2,000円
3回目・4,000円
4回目・8,000円
5回目・16,000円
6回目・32,000円
7回目・64,000円
8回目・128,000円
9回目・256,000円
10回目・512,000円
9回負け続けると、10回目の勝負には、合計で1,023,000円の準備金が必要です。
そして大事なのは、バイナリーのペイアウト率です。
上記の状況でペイアウト率が90%で計算すると、
10回目に当たったとして、投資額1,023,000円に対して、手元に残るのは9,728,000円です。
普通に50,200円のマイナスですw
この計算だと5回目で当たっても収支はマイナスですし、4回目で当たってもプラスは300円ですw
資金が減るストレスに対して、プラスはめっちゃ微妙。
これで高い勝率を言われても、「・・・」って感じですよね。

資金が無くなるのが先か?微妙なプラスになるのが先か?を楽しむドM専用ゲームですか?
日本はギャンブル大国
あまり知られていないかもしれませんが、日本ってギャンブラーが多い国です。
パチンコ店の売り上げはカジノのより多い
日本のパチンコ店の総売り上げは約14.6兆円です。(DK-SIS調べ)
アメリカのカジノの売り上げは約4.9兆円です。(米国賭博協会データ)
香港のカジノの売り上げは約4兆円です。(マカオ政府まとめ)
日本のパチンコ屋の売り上げが圧倒的に高いです。
ラスベガスと香港のカジノを合わせても、日本のパチンコ屋の売り上げに勝てません。
こんな小さい島国で、ギャンブラーの皆さんはパチンコ屋にこんなにもお金を寄付しています。

世界のカジノより売り上げ高いってやべーぞ
競馬の売り上げ世界一
2020年の日本の競馬の売り上げは約3兆円でした。
競馬発祥のイギリスや、競馬が人気のアメリカを抑えて日本が世界一です。
日本の競馬は、世界の競馬に比べて、レースの数が少ないです。
1レース当たりの売り上げが単純に大きいということになります。
さらに、日本競馬の1レースの最高売り上げは875億円で、ギネス記録にもなりました。

みんなギャンブル好きやなー。
結果、日本はギャンブル依存症率が世界一
日本の成人のギャンブル依存症率は3.6%(男性6.7%、女性0.6%)です。
ギャンブル依存症率の2位はオランダで1.9%だったので、日本人が圧倒的に多い数字となっています。

マジのギャンブル大国やん
バイナリーは世界的に廃止が進んでる
バイナリーは世界的にも詐欺被害が多く、世界の色々な国で廃止が進んできています。
この時点でヤバい匂いがプンプン丸ですね。
バイバリーを禁止している国もある
世界には沢山の先進国があります。
そのほとんどの国が、バイナリーを公認しておりません。
簡単にいえば、バイナリーを金融商品としては認めねーよ。ってこと。
そして先進国の中で、バイナリーを公認しているのは、たった3ヵ国だけです。
アメリカ、オーストラリア、そして我が国ニッポンだけです。
2021年現在、バイナリーオプションの取引を禁止している国は、世界で13ヵ国もあります。
禁止を進めいてる国もまだあるので、この先バイナリーを禁止にする国はどんどん増えるでしょう。
オーストラリアも詐欺被害が多く、廃止する声が上がっています。
アップルはバイナリーのアプリ全面禁止
アメリカのアップルストアのガイドラインの中の、許容されない行為の中には、
「バイナリーオプションを取引するアプリは許可されていません」
と記述されています。
日本のアップルストアでは、まだこの記載はないので、今後日本版のガイドラインもアメリカと一緒になると考えられますね。
被害が多いから廃止や禁止をする
何の被害もなく、健全な投資なら当然ですが禁止なんかしません。
被害が多いというのは、それだけ騙されている人が多い、またはギャンブル性が強すぎて、破滅してしまう人が多いということです。
楽して稼ぎたい脳が多いから、騙す方も簡単になってます。
夢見る君へ。バイナリーで本当に勝ちたいなら
本当にバイナリーで勝ちたいなら、他人を頼るは辞めましょう。
その考えでは稼ぐ力をつけることは一生無理です。
楽して稼ぐ脳がある限り、口がうまい詐欺師のカモになってお金を失うだけですよ。
猛勉強する
本当に勝ちたいなら、仕事を辞めて、ずっと世界情勢を勉強して、一生チャートに張り付く!このくらいの覚悟は必要です。
他力本願で稼げるという甘い世界ではありません。
まあ仕事を辞める必要はありませんが、それくらいの覚悟がないと稼ぐのは難しいかもしれません。
仮説と検証を繰り返す
勉強をして知識をつけたら次にやっと実践です。
物事には全て理由があります。
海外のお金の価値も、上がる理由があれば下がる理由もあります。
こうなったら上がるかも?下がるかも?という仮説を立てて、それの検証。
結局はこれの繰り返しと、情報収集能力をつけることが大切です。
上記はハイローオーストラリアといってバイナリー界で最大手の取引所になります。
ここではデモトレードといって実際のお金を使用せずに、ゲーム感覚で実際のチャートを見ながら勝負することができます。
こういうところで仮説と検証を繰り返せば、多少は勝率は上がるかもしれません。
勝負するところを決めておく
負ける人の中で多い理由が、なんとなく賭けているという人が圧倒的に多いです。
・一気にチャートがあがったから多分下がるだろう
・徐々に上がってきてるからこのまま上がっていくだろう
このように根拠が薄いとこでも何となくで勝負している人は、自分の中で勝負するルールを決めておいてください。
チャートがこういう動きをした時だけ賭ける!
この自分ルールがあれば、何となくで勝負する機会は減るので、無駄な負けを避けることが出来ます。
負けた分を取り返そうと思わない
パチンコでもそうですが、負けてる時にとりあえず負けた分を取り返すことが目的に変わる人が多いです。
その時点でどんどん沼にハマってしまいます。
負けた分を取り返す脳になってしまえば、勝てるまで辞めれないです。そして負け額が膨れ上がり負のサイクルに足を突っ込むことになります。
脳みそをリセットして、流れが悪い時に辞めることも大切です。
FXをする
投資として為替に対してお金を賭けるなら、バイナリーよりFXをする方が圧倒的に賢いです。
先ほども伝えましたが、バイナリーの場合は決済時間が強制的に決まっています。
FXは決済時間は自分で決めれます。
それだけじゃなく、損切りラインや利確ラインも設定できます。
千円投資したとして、マイナス500円になったら損切、プラスが千円になったら決済。など自分で設定ができます。
中途半端にバイナリーに手を出すくらいなら、一生懸命勉強して自分の力でFXをする方がまだマシです。
勉強すればするほど、FXの方がまだリスクが少なく、リターンがあるかがわかるはずです。
投資として楽しむのがFX。
ギャンブル要素を楽しむのがバイナリー。
どちらにせよ余剰資金でやりましょう。
今回のまとめ
今回はバイナリーオプションの闇を語りました。
バイナリーに関する詐欺被害が本当に多く、世界的にも問題視されています。
ギャンブラー大国の日本は特に被害が多いです。
一つだけ言えることは簡単にお金は稼げませんし、バイナリーを教えるという怪しい奴に人を稼がせる力はありません。
今回の記事を見て、少しでも悪徳業者のカモが減るように祈るばかりです。

訳の分からん他人を頼ってもいいことないよ